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【福島の初心者の方向け】SEOとは?

更新日:2020年8月27日


福島の方へのSEOのご説明

<福島の企業のWeb担当>を目指して、日々福島の企業様のWebマーケティングなどをサポートさせていただいております、カントリーアドと申します。


本記事を皮切りとして、福島の初心者の方に向けて、Webマーケティングをとにかく平易な言葉でわかりやすく、かつ楽しくご紹介させていただければと考えております。


今回はWeb上のマーケティングとしてはメジャーである、「SEO」というものについて、詳しくご説明させていただければと思います。


この記事をお読みいただき、分かりづらい・内容が間違っている(ことのないように尽力しておりますが)など、ご意見がございましたらいつでもお問い合わせより厳しくご指摘をいただければ幸いです。

 

SEOとは


福島の広報担当者様がWeb上で販促活動を行おうと調ベられる際に、よく目にされるであろう言葉がこのSEOです。


多くの紹介サイトではSEOを、「検索結果の上位に、自社サイトを表示させるためのテクニック」などと表現されています。


もちろんこれは間違いではないのですが、今回はもう少し詳しくご説明をさせていただければと思います。


そもそもこのSEOという言葉は、Search Engine Optimization」の頭文字を取った言葉です。


これをさらに分かりやすく分解していくと以下のようになります。


「Search Engine Optimization」

「検索エンジン最適化」

「検索エンジン」「最適化」


ではこの「検索エンジン」と「最適化」とは何を表す言葉なのか、一つずつご紹介させていただきたいと思います。


※ちなみに厳密に言えばSEOとはお金を払えば上位に表示されるものではないため、Web”広告”ではありません。

 

検索エンジンとは

検索エンジンが順位を決めている

まず検索エンジンとは、「インターネット上のページや画像を検索することを目的としたシステム」のことを指しています。


例えばみなさんが何かを検索して探すときには、GoogleやYahoo!の検索窓に「タピオカ お店」や、「ユニクロ 営業時間」などと入力されているかと思いますが、


その検索をするためのシステムこそが、検索エンジンと呼ばれるものなのです。(クロール、インデックスなどお伝えすることは他にもありますが、混乱を避けるためそちらの説明は別の記事に譲らせていただきます)


そしてその検索結果に表示されるホームページの順番の決定も、実はこの検索エンジンというシステムが行っています。

 

最適化とは


それでは、「最適化」とは何を指すのでしょうか。


Googleの検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイドにはこのように記載されています。


つまりここでいう最適化とは、


検索エンジンに対して自社のホームページをきちんと理解してもらい、ユーザーが探している情報に対して、自社のホームページが最も適していると認識してもらい、結果として検索結果の上位に表示してもらうために行うもの。


であると言えるかと思います。


ちなみに、福島の皆様に知っておいていただきたいSEOの用語集も合わせてご確認いただけますと、より理解が深まるかと思います。

 

ホームページの順位を上げるためには

ホームページの順位を上げるために

多くの紹介サイトでは、ホームページの順位を上げるためには以下の対策を行うことが重要であると言われています。


「内部対策」

ユーザーに対して、価値のある情報を提供できているか。

検索エンジンに対して、きちんと理解してもらうために技術的な最適化がなされているか。


「外部対策」

価値のある情報として他のサイトなどから優良な被リンクを受けているか。


もちろん上記は非常に重要ですが、Googleのウェブマスター向けガイドラインによれば一番優先しなければならないことは以下とされています。


つまりユーザーが知りたいこと、学びたいことに対して、最も詳しく権威性・信頼性もあり、豊富な内容で分かりやすい情報を提供できていれば、


検索結果で上位に表示される可能性は高まるということです。


このようにお話をすると、「それでは外部対策(被リンク)が集まらないではないか」というご意見もありそうなものですが、


本当に価値のあるコンテンツ(内容)をユーザーに対して提供できていれば、被リンクは自ずと集まると考えられています。


もしユーザーが「網戸の掃除方法」を探していてとても参考になるページがあった場合、「この情報をみんなにシェアしたい」と、自分のブログからそのページへリンクを張ってもらえるかもしれません。


さらに、そのページがユーザーにとって本当に価値の高いものであった場合、そのブログを観た人はさらにそのページをシェアするでしょう。


このようにして、自然な形での被リンクを集めることができれば、外部対策は非常に望ましい形で進んでいくものと思われます。

 

SEOのためにしてはいけないこと

してはいけないSEO対策

Googleの検索エンジンがこの世に誕生したのは1997年のこととされており、そのころの検索エンジンはまだまだ未熟なシステムとなっていました。


そのため、当時は以下のような対策を行うだけで、容易に順位が上がっていたこともありました。


・ホームページの中に特定のキーワードを不自然なほどたくさん埋め込んでおく

・非常にたくさんのホームページと相互リンクをして、低品質の被リンクを集める

・ユーザーが見れないように背景色と同色にしたキーワードをたくさん埋め込む(白の背景色に白のテキストなど)


これはいわゆるブラックハットSEOと呼ばれ、ユーザーが求めているものとは全く違った情報が上位に表示されることも少なくありませんでした。


しかしGoogleは「ユーザーにとって最適な情報を届ける」ということを目標とし、日々様々な技術面での改善を行い、現在ではそのような誤ったSEOでは上位表示ができなくなってきています。


実際にGoogleウェブマスター向けガイドラインによれば、以下のような対策は行うべきではないと具体的に例が挙げられています。

実際にどのような対策をすべきではないのか、詳しくお知りになりたい方は上記参照ページよりご確認をいただければと思いますが、


最も重要なことは「ユーザーを騙そうとしてはいけない」ということです。


・他のホームページの内容をコピーしたページを作る

・特定のキーワードで掲載順位を上げるために、ページ内にキーワードの羅列を沢山埋め込む


などはその典型であり、決してユーザーのためにはなりません。


「自分がユーザーとして、このページはためになるのか」「ユーザーが本当に欲しい・知りたい情報を豊富に書けているのか」など、ユーザーの目線に立ってページの内容を作り込むことができれば、自ずとSEOとしても最適な対策がなされていくであろうと思います。

 

これからのSEOとは

モバイル向けSEOが重要

ここまでお話をしてきたSEOは、当然最低限行わなければならないものとして、少しずつ認知が広がってきてはいますが、


最近ではさらに新たな要素が含まれるようになってきています。


それが「モバイルの重要視」です。


これまで検索エンジンがホームページの順位を決定づける上で、重要とされていたのはPC向けホームページでした。


しかし世界的なモバイルの普及・利用率の増加により、現在ではPC向けでなくモバイル向けのホームページが基準となっています。


※実際のところ、Googleでは2015年にはPCでの検索数をスマホでの検索数が上回ったとされており、こういった状況を背景に、モバイルを優先する方向へ舵を切ったと思われます。


他の記事(【東北の企業必見】2020年にSEOは大きく変わるでもお伝えしておりますが、2020年9月には全てのホームページの評価軸がPC向けホームページからモバイル向けホームページへと移行されるとの発表があり、


本格的にモバイル向けホームページの最適化が求められております。


重要視される対策としては、Googleが2015年4月21日に発表した、「モバイルフレンドリーアップデート」なるルール変更により、以下の内容が評価につながることがわかっています。


これはつまり、「モバイルでも読みやすい文字の大きさにする」ことや、「横方向へのスクロールが発生しないように」モバイルでの表示に最適化されたホームページにしなければならないことを示しています。


実際にあなたのホームページがこの「モバイルフレンドリー」の観点から見て、問題がないかどうかを調べるには、Googleが提供している以下のツールで確認することが可能です。


・モバイルフレンドリーテストツール


何か改善すべき点があれば、具体的な対策法を指摘してもらえるという点からも、是非一度お試しいただきたい有益なツールとなります。

 

福島の皆様へ


SEOには、この他にもaltタグや見出しタグなどの設定もありますが、何よりも優先すべき軸としては、「ユーザーのための有益な情報を提供できているか」を常に念頭に置き、


あなただからこそ提供できる有益な情報を提供することに集中して取り組んで行くことこそが、SEOを進めていく上での最重要ポイントであると言えます。


今回は福島の初心者の方向けの記事として、【SEO】について詳しくお伝えしてまいりました。


これからも様々な広告やマーケティングについてのご紹介記事を書かせていただければと思いますので、ぜひお手隙の際にはご覧をいただければ幸いです。


なお、当カントリーアドへのご意見やご相談は、お問い合わせページより随時お受けしておりますので、ぜひお気軽にご連絡くださいませ。


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