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福島や郡山など地方の企業がホームページを作るべき理由


自分の事業はインターネットとは関係ないから、ホームページなんて作る必要がない。

ホームページを作ったところでメリットなんてあるの?

ホームページを作ることに対して、地方の企業が積極的でないことの背景には、そんな考えがあるのかもしれません。実際に福島の企業では、まだまだホームページを制作していない企業が多いように見受けられます。

しかし、本当に福島や郡山など、地方の企業はホームページを作らなくてもいいのか、今回は地方の企業がホームページを持つことの意味を考察していきます。

私が考える地方の企業がホームページを持つ意味は少なくとも4つあります。それが以下の4つです。

1.自分の事業をアピールできる

2.少ない費用で集客できる

3.消費者に信頼してもらえる

4.ネットで情報を得る人の増加

それでは、これらを一つずつ詳しく考えていくことにしましょう。

1.自分の事業をアピールできる

自分たちの事業を消費者に知ってもらえる機会というものは、地方であればそう多くはありません。一般企業であればパンフレットを作成して配布し、または知り合いのつてで受注することも多いのが現状です。また飲食・美容系のお店であれば、地方の情報誌・フリーペーパーへの掲載がほとんどです。

しかしそのような紙媒体でのアピールで難しいのが、新商品の追加や新メニューの販売、さらには商品・サービスの仕様の変更などの『最新情報を届けること』です。

そこにもし自社のホームページがあれば、鮮度の高い情報や消費者に伝えたい情報をタイムリーにアピールすることが可能になります。また、紙媒体を手に取る機会のなかった消費者層にも、あなたの事業をアピールすることができます。

簡単に言えば、『消費者とあなたの会社・お店をつなぐ窓口が一つ増える』ことになるのです。

2.少ない費用で集客できる

「パンフレットを作ったはいいが、配り切れずに余ってしまっている。」、「ホットペッパーに登録したはいいが、高い登録料の割には集客に見合わず費用対効果が悪い」という状況は、地方の販促の悩みとしてよく聞かれるものです。

ホームページを持ってさえいれば、初期費用こそ掛かるものの月々のコストは1000円~3000円程度と非常に低く、経営を圧迫することはありません。

また一昔前であれば、予約システムやショッピングカート等の機能の導入には莫大なコストがかかっていましたが、現在は技術革新が進んでおり非常に低コストでそれら機能の導入ができるようになりました。

インターネットに広告を出す際にも、自社のホームページがあれば他媒体(ホットペッパー等)に掲載費を支払うよりは格段に安い金額で広告を配信することができます。

フリーペーパーやパンフレット制作も一つの選択肢ではありますが、より低いコストで、しかも自社で集客活動を行うことも、簡単になってきているのです。

3.消費者に信頼してもらえる

もしあなたがある企業の商品・サービスに興味を持ち検索をしたとします。しかし検索したはいいもののホームページが出てこない。その時あなたは間違いなくこのように思うでしょう。

「この会社自分のホームページもないけど、大丈夫かな。」と。

このように、今どき自社のホームページを保有していない会社は、消費者からの信頼を失う可能性が非常に高くなってきています。

個人でホームページを持つことも決して珍しくないこの時代、企業が自社のホームページを持つことは消費者からの信頼を得るという面でも、必要性が高まってきています。

また、経産省が平成22年に発表した『消費者購買動向調査』のデータを紐解くと、消費者が消費を行う際、つまり何かを買おうとする際に信頼する情報源として、インターネットからの情報がTOP5のうちの実に4つを占めていることがわかります。

<消費者が信頼する情報源のグラフ>

消費者購買動向調査

参考:経産省 平成22年 消費者購買動向調査(http://www.meti.go.jp/committee/materials2/downloadfiles/g100422a06j.pdf)

このことからも、消費者からの信頼獲得のためにいかに自社のホームページをもつことが大切かを実感していただけると思います。

4.ネットで情報を得る人の増加

1人が1台のスマホを持つ現代では、何かを買おうとするときや何かを調べようと思うとき、インターネットから情報を得て判断することが非常に多くなってきています。

その点から考えても、インターネットからの集客は避けて通れません。(実際に私がネット広告の総合代理店で勤務していた時にも、地方のネジ工場ですらホームページをもちインターネット上で集客をしていました。)

また先ほどもお話しした通り、消費者が何かを購入するうえで重要視する情報源のTOP5のうちの4つはインターネットの情報です。「別にネットがなくても今までやってこれたので問題ない」とお考えの方もいらっしゃるかとは思いますが、今後の日本の人口減少を考えれば、今まで以上に集客に対して戦略を練らなければ、いずれはジリ貧の状態になることは容易に想像がつきます。

ホームページはお客様との窓口にも、あなたのインターネット上の営業マンにもなってくれる心強い相棒です。

自社のホームページを持ち、消費者と自社の窓口を作ることがWebマーケティングの第一歩となると考え、今後の販促戦略を考えていくことがとても大事になってきています。

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