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子供のインターネットのフィルター設定方法と注意すべきこと【福島の保護者向け】


この記事は、福島の保護者の皆様向けに、フィルタリングの設定方法や関連情報について、お伝えさせていただきます。


「子供が泣いたりすると、とりあえずYoutubeを見せる」というお母さん、お父さんも多いことかと思いますが、


皆さんは<触れて欲しくない有害な情報や動画から、子供たちを守るための対策>を済ませているでしょうか。


子供たちがインターネットに触れる上で必ず行うべき対策、それが”フィルタリング”と呼ばれるものです。

フィルタリングとは


ここでいうフィルタリングとは、「閲覧制限」のことを指します。


つまりは子供たちに有害なアダルトコンテンツや、ギャンブルなどのサイトを閲覧させないために、保護者側で予め制限をかけておくことです。


インターネットに詳しくないからという理由で、特に何も設定せずタブレットやスマホを渡している方もいらっしゃるかと思いますが、


保護者様には真っ先に設定していただきたいポイントが、このフィルタリングです。

フィルタリングを設定しない危険性


例えば最近のニュースとして、親が気づかないうちに子供がスマホで課金してしまい、1,200万円が口座から消えたという信じがたいことが起きました。


参考:https://news.livedoor.com/article/detail/19186670/

(当然ながら全額は戻ってきませんでした)


これは韓国のニュースではありますが、同じようなケースが日本でも多発しています。


また、最近では出会い系アプリやSNSを使用し、不審者が子供と繋がりを持とうと画策するニュースも頻繁に報じられており、


もはやフィルタリングは設定することが常識になりつつあり、子供をインターネットの危険から守るための防波堤の役割を担う重要なものとして、強化されてきています。


※その他、実際に起こったトラブルに関しては、総務省がまとめた「インターネットトラブル事例集」や「あなたのお子さんは大丈夫?スマホ、携帯にご注意を!ネット犯罪の落とし穴」でも


詳しくまとめられていますので、そちらも是非一度ご覧ください。

フィルタリングの設定方法


ここからは、実際のフィルタリングの方法について解説してまいります。


具体的には以下の4つの設定について、お話しさせていただきます。

それではまず、iPhoneのフィルタリングからご説明させていただきます。

1:iPhoneでのフィルタリング


自分が持っていた古いiPhoneやiPadを、子供さんに与えている保護者の方もいらっしゃるかと思いますが、


iOS12以降のiPhoneやiPadであれば、便利な機能「スクリーンタイム」を活用して様々なフィルタリングをかけることが可能です。


(それ以前の方は、アップデートされることをお勧めします)


<コンテンツとプライバシーの制限>


まず設定したいのがこの「コンテンツとプライバシーの制限」の機能です。


それでは早速、制限の設定方法について解説してまいります。


まずはiPhone/iPadを開き、「設定」>「スクリーンタイム」を選択

iphoneのスクリーンタイム

>「コンテンツとプライバシーの制限」を選択します。


コンテンツとプライバシーの制限を選択

ここでは以下の設定が可能です。


iTunes及びApp Storeでの購入(App内課金やインストールができないよう制限できます)

許可されたApp(Appの使用を制限することができます)

コンテンツ制限(テレビ番組の年齢制限や、成人向けWebサイトの制限、Game Centerの制限などが可能です)

課金やコンテンツの制限が可能

その他にもプライバシーとして、位置情報や写真などのアクセス権に制限をかけることが可能となります。


どこまで制限をかけるかについては、もちろん子供の年齢に応じて話し合いの機会を持つことをお勧めしますが、


少なくとも物心つくまでは厳し目に制限をかけるくらいでも良いかと思われます。


※重要※

このまま設定を終えてしまうと、同じような経緯を辿れば子供でも制限が解除できてしまうため、


制限が解除できないよう、きちんとパスコードでロックをかけておく必要があります。


パスコードは先ほどの「スクリーンタイム」>「スクリーンタイム・パスコードを使用」を選択し、

パスコードを設定できる

パスコードを入力すれば、先ほど設定した各種制限にロックをかけることができます。

※この時なるべく判別されづらいようなパスコードを使用しましょう。


判別されにくいパスコードがお勧め

また、もし仮にパスコードを忘れたとしても、自分のApple IDで復旧ができるようにApple IDの入力もここできちんと済ませておきましょう。

復旧のためにApple IDを入れる

これで最低限のセキュリティは確保できたことになります。


<使用時間の制限>


子供がスマホなどを使用する上で問題になりがちなのが、「スマホばかり見て勉強しない」「タブレットばかり見て会話にならない」というものですが、


この部分も制限をかけることで、防ぐことができます。


まずは「設定」>「スクリーンタイム」>「App使用時間の制限」>「制限の追加」を選択すると、以下の画面が開きます。

使用できるAppを制限できる

この画面で使用時間の制限をかけたいカテゴリやApp、Webサイトを選択し、右上の「次へ」を選択します。


すると以下の画面が表示され、ここで何時間何分間だけ使用できるようにするか、決めることができます。

アプリの使用時間を制限できる

これだけで制限時間を決めることができますが、実は別の方法でも対応が可能です。


それがスクリーンタイム内にある「休止時間」です。この設定を選択すると、「月〜金までは夜の22時から翌朝7時までは許可していないAppや電話ができない」


という制限をかけることができます。

休止にしたい時間を選択できる

このようにして様々な制限をかけることができますが、大切なのはきちんと子供と制限について話し合いを設けるということです。


頭ごなしに何でもかんでも制限をかけてしまうと、子供は逆に反抗心を持ったり、なんとか制限を解除しようと試みたりとマイナスの影響を及ぼしかねません。


制限をかける前にはきちんと「なぜ制限が必要なのか」「どのような使い方をすれば制限をせずとも済むのか」などについて、


しっかりと話し納得させた上で、制限をかけることをお勧めします。


※その他apple製品のフィルタリングに関しては、以下の公式ページで詳しく解説されています。是非一度ご覧ください。


apple公式ヘルプ:お子様の iPhone、iPad、iPod touch でペアレンタルコントロールを使う

2:Androidでのフィルタリング


Androidでのフィルタリングについて、今回特にお勧めしたいアプリが、Googleの開発したアプリ「Googleファミリーリンク」です。

Googleファミリーリンクで子供を守る

このアプリを子供と保護者の両方の端末にダウンロードしておくことで、保護者側のスマホで子供のスマホ使用を制限・管理することができます。


それだけでなく、外出時の子供の位置情報を把握する機能なども搭載されており、保護者の不安に寄り添って作られたアプリであると感じます。(しかも無料です)


注意点として、このアプリは非常に便利ですがAndroid端末でのみ使用ができます。(保護者側の端末はiPhoneでもAndroidでも使用可能です。)


登録が少し複雑なのが難点ですが、こちらの「KERENOR」様の記事が非常にわかりやすく、


これ以上ないほど詳しく書かれておりますので、ぜひこちらの記事をご参考にご設定いただければと思います。

3:Youtubeのフィルタリング


子供が夢中になって見ているのが、Youtubeです。


もちろんこのYoutubeに対しても、フィルタリングをかけることができます。


まずはYoutubeを開き、右上の「アカウントマーク」>「設定」を選択します。


youtubeの設定方法

アカウント情報から設定を選択

設定内の「制限付きモード」にチェックを入れて、制限設定は完了です。


しかしこの設定は子供が簡単に解除できてしまうため、より万全を期すのであれば、子供用のYoutubeアプリ「Youtube Kids」をダウンロードして使用させた方が、より効果的と言えます。

※Androidの場合はこちらからダウンロードできます。

4:Nintendo Switchでのフィルタリング


大人気のゲーム機、Nintendo Switchは子供たちに非常に人気ですが、ソフトによってはインターネット上で不特定多数の人と繋がれる機能があり、


保護者による管理が求められています。


Nintendo Switchのフィルタリングは「Nintendo みまもり Switch」と呼ばれるスマートフォンアプリを使用して行うことができます。まずはこちらの動画をご覧ください。



それでは、フィルタリング設定までのざっくりとした流れを説明していきます。


1:「Nintendo みまもり Switch」をダウンロード

(https://p.nintendo.com/)

2:アプリから保護者アカウントを作成する(公式サイトからも可能)

3:子供アカウントを作成するhttps://support.nintendo.co.jp/app/answers/detail/a_id/33691

4:子供アカウントを子供が使用している”ユーザー”に連携する

(https://www.nintendo.co.jp/support/switch/parentalcontrols/child_nintendo_account.html)

5:「Nintendo みまもり Switch」上で制限の設定を行う

https://www.nintendo.co.jp/support/switch/parentalcontrols/app/setting_change.html


詳しくは上記の各リンクから、公式ページの案内に従って進めていけば迷うことなく設定を行うことができます。


ちなみにこの「Nintendo みまもり Switch」では、以下の内容を設定することができます。

さらに、子供が勝手にニンテンドーeショップでソフトを購入してしまうことを防ぐためには、別の設定が必要となります。


そちらについては、公式ヘルプ内のニンテンドーeショップをみまもるを参考としてご設定ください。


また別のケースとして、各ソフトの中でもフィルタリングが設けられている場合もあります。


例えば最近子供たちに人気のソフト「フォートナイト」では、フレンドリクエストの拒否やボイスチャットの制限など、細かい設定が行えるようになっています。

フォートナイトのペアレンタルコントロール画面

詳しくはフォートナイト公式ヘルプ「フォートナイト ペアレンタルコントロール」を参考としながら、必要な制限を適宜追加されることをお勧めします。

保護者に求められる最低限の知識


「インターネットは詳しくないから」「子供を信じているから」という保護者の方の声も聞かれますが、


いかに子供がスマホやタブレットを使いこなしているとはいえ、そこで起こるトラブルは年齢的に考えて子供にはうまく対処できないものがたくさんあります。


また、特に福島や地方においては、インターネットに強くないという方が多く、この部分が往々にして疎かにされがちだと感じております。


しかし、現代においては「詳しくないから」という一言で子供のインターネット上での安全管理を怠ってもいいという言い訳には全くなりません。


もしインターネットに詳しくないのであれば、どのような方法で設定をすれば子供たちをインターネット上のトラブルから守ってあげられるのか、しっかりと調べることが大切です。


きちんとした設定・管理を行えば、インターネットは非常に有益なツールです。子供たちの健やかな未来のためにも、保護者の方には最低限の知識が求められる時代になってきています。