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「福島ではYahoo!広告とGoogle広告どちらを選ぶべき?」

更新日:2020年9月25日


Yahoo!広告かGoogle広告か

福島県内では、まだまだリスティング広告をあまりご存知ではない方がたくさんいらっしゃいます。


初めからあまりにも詳しいお話をしてしまいますと、「よく分からない」というご意見をいただくこともしばしばございますので、(説明力不足の可能性もございますが・・・その点につきましては今後精進致します)


実際に以下のような画面をお見せして、「基本的にはこの広告枠の部分に出すことができる、インターネット広告です」とまずはざっくりお伝えすることとしております。


(もちろん他にも様々なお伝えすべき点がございます。)


福島県内の検索結果の画面

これでほとんどの方は「なるほど」とご納得いただけるのですが、もう一つ知っておいていただきたいことがございます。


それが、「リスティング広告を出す場合には、主にYahoo!広告とGoogle広告の2つがある」ということです。


今回は様々なデータを基に、県内でリスティング広告を始める際には、Yahoo!広告とGoogle広告のどちらへ広告を出すべきなのかというご質問に対して、


お話をさせていただければと思いますが、


前提としてお伝えしておきたいことは、「両方試してみて、明らかに成果に差が出るようであればどちらかに集中しても良い」ことが大前提ではあります。


Googleしか成果が出ない、Yahoo!の方が獲得効率が良いなど、決まりきった物でもなく、


広告を出す企業の業種・サービスやキーワードによってはGoogleの方が成果が出たり、Yahoo!の方が効率が良かったりと、


配信してみなければ分からない部分が非常に大きいためです。


しかしその上で、「ご予算次第ではいずれかに集中した方が良い結果に繋がる場合も多い」ということもお伝えしたいと思います。

 

Yahoo!とGoogleの差とは


みなさんはスマホやパソコンで検索をする際に、Yahoo!とGoogleのどちらの検索を利用されていらっしゃるでしょうか。


おそらくですが、「Google」をお使いになられている方が多いのではないかと思われます(ご自身で認識されていなくとも)。実は私がそうお伝えするのには、ある根拠があります。


200万以上のWebサイト、月間100億ページビューを超えるサンプルデータから、Statcounter Global Statsが日本の検索エンジンのシェアを調べたところ、以下のような驚きの結果が浮かび上がりました。


2018年12月時点の日本の検索エンジンシェアは

Google:74.42%

Yahoo!:22.36%

ということが分かったのです。(以下、参考グラフとなります。)

2018年の日本の検索エンジンシェア

つまり日本人の約10人中7人はGoogleを利用しているという可能性があるということになります。

 

福島県内ではどのくらいの人がGoogleを利用しているのか


結論からお伝え致しますと、


福島県内でネットを見ている人は約137万人(福島県の人口約186万人の72.3%)で、

そのうちGoogleを使って検索をしている人は約100万人であると予想されます。

※これは以下のデータを基にした推測値であり、実数値とは異なります。


※福島県の人口(2018年)1,862,705人(福島県現住人口調査年報 平成30年版 |https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/11045b/zinkounenpou30.html

※福島県のインターネット利用率72.3%(総務省「通信利用動向調査」都道府県別インターネット利用率及び機器別の利用状況(個人)(2018年)|https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r01/html/nd232120.html

※福島県内のGoogle検索シェアの計算式:福島県の人口×福島県内のインターネット利用率×Googleの国内シェア


つまりは、Google広告さえ出稿できれば、福島県内の半数以上のユーザーに対して広告を表示することができることが(計算上は)わかります。

 

利用者の年齢別の検索エンジンシェア


あるデータによれば、18-34歳の男女の約8割以上が、Google、Yahoo!を利用しているということが分かっています。

年代別のYahoo!Googleのリーチ

(出典:ニールセン デジタル株式会社.https://www.netratings.co.jp/news_release/2018/07/Newsrelease20180726.html


これはあくまで私の予想ですが、年齢層が高くなればなるほどYahoo!の利用率は高いのではないかとも考えております。


これは日本国内の初期のインターネット回線導入時に、基本的にはYahoo!が検索エンジンとして設定されていたためです。

 

Yahoo!広告もGoogle広告も一緒に出したら?


よくお客様からいただくご質問の一つに、


「Yahoo!広告もGoogle広告も一緒に出したらどう?」というお言葉です。


そのお言葉に対しては、もちろんご予算的な余裕がある場合には両方での配信も承っておりますが、


少ないご予算でのご出稿をご検討されていらっしゃる場合には、「予算制限がかかり、思ったような効果が出にくくなる可能性があります」とお答えさせていただくことが多くございます。


(例えば配信期間1ヶ月、ご予算3万円で、両方の媒体へ広告を出稿することはあまり現実的とは言えません)


※はっきり申し上げておきますが、もちろん両方を同時に走らせることを否定しているわけではなく、ご予算次第では媒体の選別を行う必要はあるかと思っております。


具体的に申し上げますと、福島県内の企業はまだまだネット広告に対して懐疑的なおところが多くございます。


それに伴って、広告予算もチラシなどに比べれば微々たる額しか組まれていらっしゃらないケースがほとんどです。

県内のネット広告予算は少ない

例えばリスティング広告に月3万円のご予算を組まれた場合に、Yahoo!広告で1.5万円、Google広告で1.5万円に分けてそれぞれ配信をするとします。


その場合、1日の予算は以下の通りとなります。


Yahoo!広告:1日あたり500円(1ヶ月30日の場合)

Google広告1日あたり500円(1ヶ月30日の場合)


リスティング広告はクリックされるたびに費用が発生しますので、1クリックの費用が100円の場合、1日にクリックされる回数は5回ほどとなります。


もちろんキーワードのクリック率などにもよりますが、この予算感では朝からお昼の間にはクリックされ尽くされる可能性が高く、その場合申し込みが獲得できたかもしれない夕方からの配信はほぼできなくなってしまいます。


また、特にGoogle広告は広告の配信に対してAIを使っての管理が一般的になってきており、

あまりに予算が少ないと、そのAIの最適化にかなりの時間がかかってしまいます。


このような状況を踏まえて、少額のご予算の場合には1媒体での運用をオススメしている、ということになります。

 

広告を始めるならリスティング広告がオススメ


大都市圏ならいざ知らず、東北、そして福島ではまだまだネット広告に対する信頼性は低いままです。(その部分をなんとか少しでも高めようと、当ブログを書かせていただいております)


そのため、ネット広告に割かれる広告予算は微々たるものになりがち。しかしそんな中でも成果の比較的出しやすい広告が、リスティング広告です。


リスティング広告ならば、福島県の半数以上の人の検索結果に広告を表示でき、あなたの会社の商品・サービスに関連するキーワードで検索されたときにのみ、オリジナルの広告文を配信することができます。


さらにはその広告がクリックされない限りは料金は発生せず、クリックされた場合には性別・年齢・趣味嗜好などのデータも蓄積することができます。


自社であれば1万円程度の少額のご予算でも始められ、いつでもスタート・ストップを管理画面上で行うことができます。


当カントリーアドでは、「福島の企業のWeb担当」をスローガンに掲げ、日々様々なご質問・ご要望にお応えしております。



少しでもネット広告にご興味がおありなら、まずはぜひ一度ご相談していただければと思います。きっと、新しい方向性をご提示できるものと信じております。


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