近年、私たちの生活に深く根付いてきている動画サービス、Youtube。大人から子供まで、多くの人が隙間時間などにyoutubeで動画を閲覧されています。
実はそのYoutubeには、Youtube広告というものがあることはご存知でしょうか。
この記事では、
・Youtube広告とは一体何なのか
・どれくらいの費用がかかるのか
・どういう仕組みなのか
・それを福島で行うことでどんなメリットがあるのか
などを、分かりやすくお伝えしていきたいと思います。
※この記事は福島の企業のWeb担当を目指す、カントリーアドがお届けします。
YoutubeとYoutube広告の違い
「Youtubeはよく見るけど、Youtube”広告”？それって何なの？」
そんな風に思っている方も、いらっしゃるのではないかと思います。
Youtube広告とは簡単に言えば、
「あなたが見たい動画の前に流れる動画広告」や、「Youtubeの検索結果に表示される広告」などのことを指します。（後ほど詳しくご説明致します。）
近年非常に注目されている動画広告の筆頭と言えるのが、このYoutube広告です。
Youtube広告にかかる費用とは
”広告”と聞いてまずはじめに気になるのは、費用面ではないでしょうか。
「あのYoutubeに動画で広告を出すなんて、けっこうかかりそうだな」と思われてしまうかもしれませんが、
実はかなり費用を抑えて配信を行うことができます。
Youtube広告には多種多様なメニューがあり、そのメニューによって課金方式は異なります。次の章からは、実際のyoutube広告のメニューについて、お話しさせていただきます。
広告メニューと課金方式
Youtube広告には、実に様々なメニューがあります。一つ一つご紹介させていただきます。
１：スキップ可能なインストリーム広告
横文字で少し分かりづらそうですが、簡単に言えば
「5秒経つとスキップできる広告」のことです。
おそらくみなさんもよく見られているYoutube広告が、このインストリーム広告です。
5秒経つとスキップできる広告ですので、その”5秒”の中でいかに視聴者を引きつけられるかが非常に重要となります。
これは30秒以上広告を見られる（30秒未満の動画の場合には最後まで）か、もしくは30秒経過する前に動画を操作すると費用が発生します。
費用相場は1再生（1クリック）あたり数円〜数十円ほど。（この費用は変動します）
「Youtubeに動画を出すなんて、結構費用がかかるのでは？」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、このメニューの場合は例えば「動画を25秒見られた後に、広告をスキップされた」としても費用は発生しません。
2:スキップ不可のインストリーム広告
こちらは先ほどと異なり、スキップができない15秒以下の広告となります。
覚えておかなければならないこととして、こちらのメニューの場合は１視聴やクリックあたりいくらという課金形式ではなく、CPM（Cost Per Mill）つまりは視聴回数1,000回でいくらという形で課金されるということです。
3：TrueView ディスカバリー広告
このメニューは関連動画の横や、検索結果上、モバイル版 YouTube のトップページなど、主にユーザーが動画を探そうとしている場面で、表示される広告です。
実際にユーザーがこのサムネイルをクリックした際にのみ課金が発生するメニューとなり、主に商品やブランドの比較検討中のユーザー層に適したメニューと言えます。
4：バンパー広告
最近ではよく「スキップはできないがすぐに終わる広告」としてみなさんも目にしていることかと思われますが、
動画の再生前、中、または後に 6 秒以内で再生され、スキップできない広告がこのバンパー広告というメニューです。
このメニューもスキップ不可のインストリーム広告と同様、視聴回数1,000回あたりいくらという課金方式となります。
5：アウトストリーム広告
出典：https://support.google.com/google-ads/answer/2375464?hl=ja
こちらは少し特殊なYoutube広告のメニューとなり、一言で言えば「スマホのGDN面に表示できる動画広告」となっております。
と言っても少し分かりづらいかと思いますので、詳しくご説明させていただきます。
まず、このアウトストリーム広告はモバイル専用の広告となっています。そして表示される枠としてはYoutubeではなく、Google 動画パートナー上のウェブサイトやアプリにのみ表示がなされます。
課金方式も少し特殊で、このアウトストリーム広告が配信され、広告枠が50%以上表示されると初めて音声なしの動画が再生されます。
その状態で2秒以上経過したタイミングで、はじめて広告費が発生するという形式です。
※ちなみにこれをvCPM(viewable Cost Per Mille)といい、「実際に広告が閲覧可能な状態にあった広告の表示回数1,000回あたりの費用」で計算します。
この他にもマストヘッド広告などがありますが、実際に利用されるのは圧倒的に上記５つのメニューが多いため、ここでは割愛させていただきます。
福島でYoutube広告を出すメリットとは
福島県内で、御社の動画を広告として配信することには、様々なメリットがあります。
・競合がほとんど動画広告を出していないので、差別化ができる
・テレビCMよりも低い金額で、ブランディングや宣伝活動ができる
・何人に見られたのかなど、管理画面上で細かいデータを収集できる
また、Youtube広告を福島で行う上でのもう一つのメリットは、”ターゲティング”にあります。
結論から言えば、
「郡山市役所から半径20km以内の、子供がいる20-40代の男女だけに広告を流す」
「福島県内の30-50代の、不動産に興味がある全年齢の男女に広告を流す」
「あなたのお店の半径10km以内の、アウトドアが好きな男性にだけ広告を流す」
などの、非常に細かく具体的な絞り込みを行うことができるのです。
これにより、余計な費用を抑えるだけではなく、狙った消費者層に対してピンポイントで動画広告を届けることができるのです。
これらの絞り込みは、Google（Youtubeは、実はGoogleの傘下にあります。）が保有する膨大なユーザーデータを元に高い精度で行われるため、
効率的なブランディング・販促活動が可能となるわけです。
さらには、近年販売台数を伸ばしているコネクテッドテレビ（スマートテレビとも呼ばれ、いわゆるインターネットにつながるテレビのこと）の登場により、
テレビでもYoutubeを視聴する人が増えてきており、これからさらに広告枠の一つとしての魅力が高まると予想されています。
この辺りは福島のYoutube広告×コネクテッドテレビの登場は何を生み出すのかにて詳しく言及しておりますので、一つの意見としてご参考としていただければ幸いです。
誰でもできるYoutube広告
実はこのYoutube広告は、我々のような広告代理店を通さずともあなた自身で運用することが可能です。
しかし、自分でこれらの運用を行うとなると、工数・時間・人件費が必要となりますし、
実際にお客様にお話をお伺いすると、「そんな余裕はない」とおっしゃられることがほとんどです。
当カントリーアドでは、動画の制作からYoutube広告までを請け負う、新たなサービスをご用意しております。
福島県内での新しいブランディング・販促活動をお求めのあなたにこそ、是非お試し・お問い合わせをいただければ幸いです。
ご相談は完全に無料、そしてしつこい営業活動は一切行いませんので、いつでもお気軽にお問い合わせくださいませ。